「症状はないけれど、なんとなく心配」「パートナーが変わった」「一度もこうした検査を受けたことがない」などの思いを抱えている、性感染症が気になるすべての方に受けていただきたい検査です。
性感染症は無症状のまま進行することも多く、検査を受けて初めて感染がわかることも少なくありません。気になることがあれば、早めにご確認ください。
症状がある方の検査・治療については、「腟炎・性感染症」をご覧ください。
性感染症(STI)チェック

「症状はないけれど、なんとなく心配」「パートナーが変わった」「一度もこうした検査を受けたことがない」などの思いを抱えている、性感染症が気になるすべての方に受けていただきたい検査です。
性感染症は無症状のまま進行することも多く、検査を受けて初めて感染がわかることも少なくありません。気になることがあれば、早めにご確認ください。
症状がある方の検査・治療については、「腟炎・性感染症」をご覧ください。
性感染症とは、性行為によって皮膚や粘膜を通して感染する病気の総称です。かつてはSTD(sexually transmitted disease)と呼ばれていましたが、症状が出ない感染も多いことから、現在はSTI(Sexually Transmitted Infection)と表現されるようになっています。
多くのSTIは自覚症状が乏しく、気づかないまま進行することがあります。病気によっては不妊症などの後遺症につながったり、妊娠・出産の際に赤ちゃんへ感染したりすることもあるため、早期の発見と治療が大切です。妊娠を考えている方は、あらかじめ調べておくと安心です。
症状のあるなしにかかわらず、心配なことがあれば検査をご検討ください。
代表的な性感染症には、次のようなものがあります。いずれも早期に発見すれば治療やコントロールが可能です。
国内で最も多い性感染症の一つです。女性は症状が出にくく、放置すると卵管に炎症を起こして不妊の原因になることがあります。近年は若い世代で増加しています。
クラミジアと同時に感染していることも多く、あわせての検査をお勧めしてます。
近年、国内で感染者が増えている感染症です。時間の経過とともに症状が変化し、進行すると全身に影響することがあります。
おりものの増加やかゆみを起こすことがありますが、無症状のこともあります。
血液を通じて調べます。早期に把握することで、適切な管理や治療につなげられます。
マイコプラズマ・ジェニタリウム(Mycoplasma genitalium)やウレアプラズマ・ウレアリティカム(Ureaplasma urealyticum)が最近注目されています。腟炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患(PID)のほか、不妊症や流・早産のリスクに関連します。ご希望があれば検査可能です。
このほか、オーラルセックスによる咽頭(のど)へのクラミジア・淋菌の感染も増えています。

性感染症の検査は、感染してすぐに受けても正確な結果が出ないことがあります。病原体の種類によって、感染から検査で判定できるようになるまでの期間(ウインドウ期)が異なるためです。心配な性交渉から日が浅い場合は、適切な検査時期について診察時にご案内しますので、まずはご相談ください。
また、月経中はおりものを用いる検査が受けられないことがあるため、生理の時期を避けてのご来院をおすすめします。
すべて自費診療です。ご希望や状況に応じて、セットや個別の検査をお選びいただけます。症状がある場合や病気が見つかった場合は保険診療になることがありますので、マイナンバーカード(マイナ保険証)または健康保険証(資格確認書)を必ずご持参ください。
性感染症検査のスタンダードな組み合わせです。代表的な性感染症をまとめて調べられます。
| 検査項目 | 費用 |
|---|---|
| 性器クラミジア・淋菌(子宮頸管擦過:核酸検査)/梅毒(血液:STS定性+TPHA定性)/トリコモナス(腟分泌物:培養)/B型・C型肝炎ウイルス(血液:HBs抗原定性+HCV抗体定性)/HIV(血液:抗原・抗体同時測定) | 9,700円(税込) |
性感染症の代表的な4つの疾患に絞った検査です。
| 検査項目 | 費用 |
|---|---|
| 性器クラミジア感染症(子宮頸管)・淋菌感染症(子宮頸管)・梅毒(血液)・HIV(血液) | 7,500円(税込) |
オーラルセックスによる感染のリスクがある方に、スクリーニング検査への追加をおすすめしている検査です。
| 検査項目 | 費用 |
|---|---|
| 咽頭クラミジアおよび淋菌検査(うがい液) | 3,500円(税込) |
| 検査項目 | 内容・検査方法 | 費用 |
|---|---|---|
| 性器クラミジア抗体検査(血液) | 過去の感染歴が気になる方向けの検査です。子宮頸管擦過の検査と併用すると、現在の感染と過去の感染の両方がわかります。 | 2,100円(税込) |
| パートナーSTI検査 | ご一緒に来院されたパートナーが対象です。梅毒、B型・C型肝炎ウイルス、HIV、クラミジア抗体(IgG)を採血で調べます。それ以外は泌尿器科の受診をお勧めしています。 | 5,500円(税込) |
上記の検査料金に、以下が加算されます。
初診料2,800円(税込)+結果再診料1,000円(税込)=合計3,800円(税込)
再診料2,000円(税込)+結果再診料1,000円(税込)=合計3,000円(税込)
※結果説明のためだけに再診された場合は、原則としてお会計はありません。
性感染症は、どちらか一方だけが治療しても、パートナーが感染したままだと再び感染してしまう(ピンポン感染)ことがあります。お二人が同時に検査・治療を受けることが、確実に治すために大切です。
ご心配なことがあれば、パートナーの方もご一緒に検査をご検討ください。なお、男性の状態を詳しく調べる場合は泌尿器科の受診がお勧めです。検査結果は必ず共有してください。
はい。性感染症は無症状のことも多く、検査を受けて初めてわかることも少なくありません。心配なことがあれば、症状の有無にかかわらずお受けください。
まずは代表的な感染症を幅広く調べられるスクリーニングセットがおすすめです。オーラルセックスのリスクがある方は咽頭検査の追加もご検討ください。迷われる場合は診察時にご相談ください。
培養検査や採血検査の結果は、おおむね1週間程度で判明します。検査の種類によって前後することがあります。
多くの性感染症は、内服薬などで治療が可能です。感染が確認された場合は保険診療で治療を行い、パートナーの受診もおすすめしています。(泌尿器科を受診)
パートナーSTI検査をご用意しています。ご一緒に来院された際に採血で検査いただけます。再感染を防ぐためにも、お二人での検査をおすすめします。
性感染症は妊娠・出産時に赤ちゃんへ影響することがあるため、妊娠前の検査をおすすめします。「プレコンセプションチェック」でも感染症検査を受けていただけます。
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